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呼吸器内科

このような症状は
ありませんか?

このような症状がある場合は、「呼吸器内科」の受診をおすすめします。

咳が長引くときは、
呼吸器内科へ

咳が長引くときは、呼吸器内科へ

咳や息苦しさなど、気管支や肺、胸膜に関連する症状は「呼吸器内科」で診療を行っています。風邪のあとに咳だけが残っていると、まだ風邪が治っていないのかなと考えてしまうことが多いですが、咳が1週間以上続く場合は、風邪以外の病気が関係している可能性があります。風邪の原因の多く(約80~90%)はウイルスです。ウイルス性の場合、特別な治療をしなくても、安静にしていれば身体の免疫機能によって自然に回復することがほとんどです。

一方で、細菌が原因の風邪では、症状が強く出る傾向があり、抗生物質による治療が必要になります。つまり、1週間以上咳が続く場合や、たとえ1週間未満でも眠れないほど激しい咳が何日も続く場合は、風邪以外の病気を疑う必要があります。結核や間質性肺炎、肺がん、心不全など、重い病気が隠れているケースもあります。

気になる症状がありましたら、どうぞお早めに当院へご相談ください。

長引く咳について

呼吸器内科の主な病気

など

呼吸器内科の検査

胸部レントゲン(X線)検査

肺結核や肺炎などで肺に炎症が生じていないかどうかや、肺がんが無いかを調べるために行います。
また、心臓の病気も調べることができます。

超音波エコー検査

肺エコー検査により肺水腫の存在や胸水の有無が確認できます。また、心臓と肺はお互い密接な関連性のある臓器のため、呼吸苦の原因検索ではエコー検査による心臓の機能を診ることが必要になる場合が多くあります。

血液検査

炎症が生じていないかどうかや、感染症にかかっていないかなど様々な情報を得ることができます。
また、喘息についてはアレルギーによって生じているケースもあるため、アレルギーの原因物質を特定するために行います。

痰の検査

悪性細胞やアレルギー細胞、細菌の有無を確かめることができます。

呼気NO検査

吐いた息の中の一酸化窒素(NO)の濃度を測定します。呼気の中の一酸化窒素の濃度によって、喘息やアレルギーなどによる気道の炎症の有無や、その程度を調べることが可能です。

肺機能検査
(スパイロメーター)

息を吸ったり吐いたりすることによって、肺に入ってくる空気の量を測定する検査です。酸素を取り込む力や肺の強度を調べることができるため、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)について調べることができます。

心電図検査

胸に電極を着けて心臓の電気的な活動を調べることで、心臓の病気が無いかどうかわかります。胸痛や動悸といった症状がみられる場合に行います。

各種迅速抗体検査

コロナ感染症やマイコプラズマ肺炎、百日咳、溶連菌感染症などを疑う場合検査を実施します。

よくある質問

初めて受診する場合は予約したほうがいいですか?

現時点では、初診は予約制ではないので予約なしで気軽にお越し下さい。平日の15時~17時頃が比較的空いております。

初めて受診する場合、何が必要ですか?

マイナンバーカード(健康保険証)をお持ちください。お持ちの場合は、紹介状やお薬手帳も忘れずにご提出ください。

車を停められる場所はありますか?

当院には、専用駐車場は設けておりません。お手数ですが近隣の駐車場をご利用いただくようお願いいたします。

支払いにカードは使えますか?

当院の清算は自動精算機にて行っております。決済方法は現金の他、クレジットカード(VISA・MASTER)がお使いいただけます。

咳がなかなか治らないのですが、どうすればいいですか?

咳が長引く場合、風邪以外の病気の可能性もあります。多くの場合、風邪は3~7日程度で快方に向かいます。咳が1週間以上続く場合や、毎年特定の季節に咳が出るといった場合は、風邪以外の病気が疑われますので、お早めに当院までご相談ください。

寝ているときに呼吸が止まっていると言われた場合、受診した方が良いでしょうか?

「睡眠時無呼吸症候群」という病気が疑われます。患者様ご本人には自覚症状がないケースも多くあるため、一度検査することをおすすめいたします。検査はご自宅で寝ているときに機器を取り付けて、手軽に実施することができます。

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